何十年ぶりだろう・・・
どうしても故郷が見たくなって、不安な気持ちいっぱいで同窓会に出かけてみました。
それもこちらの友達が切符からホテル(写真2)まで用意して名古屋に一緒に一泊してくれる
というありさまで・・・
一時間に二本の単線は、第三セクターの経営になったそうでホームの真ん中で
武骨な鉄柵で仕切られていて
赤い電車はなんとなく寂しそう。
駅から神社までのバスも無くなってしまったらしい。
そんなに人が利用しなくなっちゃったのかな・・・
電車の中で声をかけてくれた男性二人、同級生!!
ごめんね、すぐにはわからなかった。
それでも話は弾み、駅から神社までの道のりはとても
楽しく短く感じられました。
皆素敵な大人になったね。
小さな町の風景は変わらず昔のまま、でも
活気のあった駅前はお店が閉まり、裏の川は草ぼうぼう
こんなだったかなぁ
ここは護岸工事をする前はこびとの温泉と名付けた大好きな場所だった。
粘土質な川底を長い時間をかけて流れる水が削り、いくつもの穴を作り、
そこに清水が流れ込んで、あったかい穴、冷たい穴、深い穴、イモリが泳ぐ不気味な穴・・・
想像力と冒険心をかきたて、飽きることなく過ごせる場所だった。
大切な思い出の場所のひとつです。
ただただ、幼なじみたちはなんだかあったかくて、うれしくて、ほっとできて・・・・・
久しぶり過ぎる私の不安はどこかに吹き飛んでいました。
行って良かった・・・
・・・ありがとう